「MOK STEP」

 

「MOK STEP」はさまざまな場をつくり出すことのできる木製ファニチャーである。
天板を背にして座れば背もたれ付チェア、前後反転して座ればデスク付チェアとして利用できる。
また、いくつか組み合わせると、グループミーティング、アール型ベンチ、スクール式、対面式などにレイアウト変更ができ、コラボレーションスペースやリフレッシュスペースを演出できる。
使わない時は、前後に並列させると、座面が天板の下部に収まるのでコンパクトになる。
コミュニケーションがより重視されるようになった現代のオフィスや、キッズスペースなどで、クリエイティブで楽しい場をつくり出す木のファニチャーのご提案である。

 

第2回Woodyコンテスト木製家具部門(京都府 主催)優秀賞


「wakumaru」~新たな和の暮らしを提案できる椅子~

 

wakumaru は程よくこもれる低座椅子です。

背もたれと座面は、住まいの内と外の境界でありながら、空間を柔らかにつなぐ縦格子、それを支える左右の丸い枠は、明かりを取り入れ、風景を美しく切り取る円窓をデザインモチーフにしています。

脚は畳を傷めない畳摺り仕様、座面は座布団を置いても使えるゆったりした大きさです。

背もたれの後ろの棚には、読みかけの雑誌を置いたり、季節ごとに物を飾ったりして楽しむことができます。

wakumaru は住宅のリビングルームや和室はもちろん、公共空間の待合ロビーや談話スペースなどのさまざまな場所で、遊び心のある和の暮らしのシーンを創り出すパーソナルチェアです。

 

第1回Woodyコンテスト木製家具部門(京都府 主催)優秀賞


「CHIKUZO」~ローテーブル~

 

竹の骨組みにガラスの天板を載せた簡素なローテーブル。

『CHIKUZO』という名は、「竹三(竹の組み方が正三角形で、脚が三本)、竹造(構造材が竹)、築造(建築的なイメージを持つかたち)」という三つの意味を込めている。

住宅のリビングルームや和室、公共空間のエントランスロビーやオフィスの応接室など、さまざまなシーンで利用できる。

 

製作:株式会社御池

LIVING&DESIGN2013「京の匠とデザイン展」プロトタイプ出展

Cool&Creative関西「日本を感じる商品の物語」掲載


「ITA-ZURE」~木製ユニット家具~

 

「ITA-ZURE」はWAKUと連結部材を兼ねたITAの2つのユニットからなるインテリアプロダクトである。

ユニットを組み合わせたり、重ねたりして、いろいろなかたちをつくることで、さまざまなシーンでフレキシブルに利用できる。

かつての日本の住まいにあった季節の変化や状況にあわせて空間を変化させてきた「しつらい」。

完全なものよりも、ちょっとずれているものに愛着を感じる。

そんな日本文化に特有の繊細な感性をテーマにしている。

 

LIVING&DESIGN2012 CITY会場「Re:novel-若手デザイナー達のモノ語り-」プロトタイプ出展


「U-waku」~木製ユニット家具~

 

U-waku はチェア、スツール、テーブル、飾り棚などとして多目的に利用できる木製ユニット家具である。

ユニットは2種類のwaku と2種類のitaからできている 。

人が集まるスペース、個人用ワークスペースでのデスク&チェアとして、自由に組み替えのできる飾り棚としてなど、さまざまなシーンでフレキシブルに利用できる。

それぞれのユニットに分解すれば持ち運びも簡単。

いろいろなところでいろいろな使い方ができる、わくわくする家具のご提案。

 

LIVING&DESIGN2010「関西のものづくり企業×9人の若手デザイナー」プロトタイプ出展